2014年1月はヴァイオリンの修復・製作者である中澤宗幸氏(日本ヴァイオリン・代表)を東京よりお迎えしてセッションを展開していきます。
17~18世紀に製作されたヴァイオリンの名器ストラディヴァリウスの修復・調整を50挺以上手がける。東京・信州・クレモナ(イタリア)に工房を構え、世界の一流ヴァイオリニストからヴァイオリン・ドクターと呼ばれる中澤さん。
もう一つ特筆すべきは世界を飛び回るそんな中澤氏は但馬のご出身であること。どうしてヴァイオリンなのか?現在に至る経緯の中で生まれ育った土地の影響が大きいとおっしゃる。山林業を営むお父様の言葉の数々、自然の中で父の仕事を手伝い、山を眺め、川の音を聴き、星を見上げた体験が大きいのだと。
東日本大震災後にテレビで毎日のように流れる「瓦礫の山」の映像。ヴァイオリニストのきみ子さん(奥様)が「あれは瓦礫なんかじゃないわよね。人が生きてきた歴史であり、思い出そのもの。あの木からヴァイオリンをつくれないの?」のひとことから「震災ヴァイオリン」が誕生。そのヴァイオリンを1000人のヴァイオリニストの演奏で繋ぐ「千の音色でつなぐ絆」プロジェクトがスタートしました。
中澤さんの故郷への思い、音楽を通じて子供たちへ伝えたいこと、そして心から音楽を愛する中澤さんのお話をじっくりとお聴きしましょう。
記
日 時: | 2014年1月18日(土) 19:00 〜 22:00(受付開始 18:30) |
場 所: | ドーモ・キニャーナ(豊岡市日高町) |
ゲスト: | 中澤 宗幸 氏(日本ヴァイオリン・代表) |
テーマ: | 「いのちのヴァイオリン」 |
参加費: | 3,000円 |
※ 講演後、ミニ立食交流会があります。 | |
※ 参加申込は、 までご連絡ください。 | |
※ 参加希望の方のみご連絡ください。(不参加のご連絡は不要です) | |
(先着 40名様)(「満席」の場合はこのページでお知らせします) | |