3月は 潮崎誠(しおざき・まこと)氏(豊岡市立出土文化財管理センター所長)をお招きし、「発掘だけが考古学じゃあないんですよ!」というテーマでお話を聴きながらセッションを進めてまいります。
中学・高校と同級生として親しい友人でもあった潮崎氏。中学時代、学校から帰宅すると近くの山すその田畑に行き土を掘る。すぐにあちこちから土器の破片が出るわ出るわ。この時から土器収集に夢中。すでに将来は考古学をやろうと情熱を燃やしていた潮崎氏。私はそんな潮崎氏を『但馬のシュリーマン』とあえて呼んでいます。
「ミクロの凝視からマクロの世界が見えてくる」と潮崎氏。たとえマニアックなテーマであっても、それを調査し、分析し、考察し、想像し、検証することにより普遍的なるものにいきあたると。
今回は「指先の技からひろがる縄文デザイン」「緑石のペンダント~弥生時代の地場産業?」「素材を吟味~古代のネットワークでお取り寄せ」「出石焼って真っ白なモノだけではないんですね」などの話題から、但馬の歴史の中に入り込んでみます。
「歴史の中に未来の秘密が横たわっている」(岡倉天心)
さて、どんな但馬が見えてくるのでしょうか?
記
日 時: | 2014年 3月21日(金) 19:00 〜 22:00(受付開始 18:30) |
場 所: | ドーモ・キニャーナ(豊岡市日高町) |
ゲスト: | 潮崎 誠 氏(豊岡市立出土文化財管理センター所長) |
テーマ: | 「発掘だけが考古学じゃあないんですよ!」 |
参加費: | 3,000 円 |
※ 講演後、ミニ立食交流会があります。 | |
※ 参加申込は、 までご連絡ください。 | |
※ 参加希望の方のみご連絡ください。(不参加のご連絡は不要です) | |
(先着 40名様)(「満席」の場合はこのページでお知らせします) | |