9月は平田オリザ氏(劇作家・演出家)をお迎えし、「新しい広場をつくる」というテーマでお話を聴きながらセッションを進めてまいります。
2014年4月、舞台芸術を中心とした滞在型の創造活動(アーティスト・イン・レジデンス)の拠点として「城崎国際アートセンター」がオープン。6月にはそこで「日本劇作家大会」が開催され大きな関心と注目を集めました。平田オリザ氏のアドバイスはこれら実現へ向けて大きな原動力になりました。
・「大事なことは様々な活動を通じて、通常の経済活動では出会うはずのなかった人たちを
出会わせることだ」
・「"誰もが誰もを知っている共同体"から"誰かが誰かを知っている共同体"へ。少し緩めつつ
編み変えていかなければならない」
・「個々の価値観によって緩やかにつながる出入り自由で、小さな共同体を幾重にも作り、
さらにそのネットワークを広げていく。小さな共同体で小さな経済を回し、地域に誇りを
持って生き、経済も少しずつ活性化していくこと。私はその小ささにしか、日本の希望は
ないと考える」
・「自分たちで創り、自分たちで楽しみ、自分たちで消費する。さらにそこになんらかの
付加価値をつけると他の地域の人々をも楽しませることができる」
「新しい広場をつくる」(平田オリザ・著)より
平田オリザさんと一緒にこれからの但馬(地方)のイメージを考えてみませんか?
記
日 時: | 2014年 9月19日(金) 19:00 〜 22:00(受付開始 18:30) |
場 所: | ドーモ・キニャーナ(豊岡市日高町) |
ゲスト: | 平田 オリザ 氏(劇作家・演出家) |
テーマ: | 「新しい広場をつくる」 |
参加費: | 3,000 円 |
※ 講演後、立食交流会があります。 | |
※ 参加申込は、 までご連絡ください。 | |
※ 参加希望の方のみご連絡ください。(不参加のご連絡は不要です) | |
(先着 50名様)(「満席」の場合はこのページでお知らせします) |