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セッション
Session No.22 「本の未来について」
左より2番目写真:「山﨑健太郎デザインワークショップ」

4月は東京よりブックディレクター 幅 允孝 氏(BACH 代表)をお迎えし、「本の未来について」というテーマでセッションを進めてまいります。

近年、メディアの多様化、デジタル媒体の普及により「活字離れ」、「本離れ」が起きていると言われています。みなさんにとって「本」はどのような存在でしょうか?

幅氏いわく「人が本屋に来ないのなら、人がいる場所に本が出て行けばよい」。出て行く場所は本屋に限らず、カフェ、美術館、セレクトショップ、ホテル、病院、美容院、銀行ロビー、雑貨ショップなど様々な場所に、である。

「本の編集」ではなく「本棚の編集」をするのがブックディレクター。いったい、幅氏が考える本の魅力、可能性とは? 本と人との良き出会いができる「本棚」とはどのようなものなのか? 本が持つ世界の広がりや奥深さを再認識しながら、自分にとっての「本」との付き合い方や新たな本の楽しみ方を再考してみませんか?

幅 允孝(はば・よしたか)プロフィール
1976年愛知県津島市生まれ。BACH(バッハ)代表。ブックディレクター。未知なる本を手にしてもらう機会をつくるため、本屋と異業種を結びつけたり、病院や企業ライブラリーの制作をしている。代表的な場所として、国立新美術館『SOUVENIR FROM TOKYO』や『Brooklyn Parlor』、伊勢丹新宿店『ビューティアポセカリー』、『CIBONE』、『la kagu』など。その活動範囲は本の居場所と共に多岐にわたり、編集、執筆も手掛けている。著書に『本なんて読まなくたっていいのだけれど、』、『幅書店の88冊』、『つかう本』。『本の声を聴け ブックディレクター幅允孝の仕事』(著・高瀬毅/文藝春秋)も刊行中。愛知県立芸術大学非常勤講師。NPO法人「本と温泉」、三木屋のライブラリーなども手がけ、4月1日より城崎地域プロデューサーにも就任。www.bach-inc.com


【記】
日 時:2015年 4月17日(金) 19:00 〜 22:00(受付開始 18:30)
場 所:ドーモ・キニャーナ(豊岡市日高町)
ゲスト:幅 允孝 氏(BACH 代表)
テーマ:「本の未来について」
参加費:3,000 円
  ※ 講演後、立食交流会があります。
  ※ 参加申込は、 までご連絡ください。
  ※ 参加希望の方のみご連絡ください。(不参加のご連絡は不要です)
  (先着 40名様)(「満席」の場合はこのページでお知らせします)
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