新春1月は 特定非営利活動法人ダーナ 理事長の 西池 匡(にしいけ・ただす)氏をお迎えし、「分水嶺を超えた社会の福祉」というテーマでセッションを進めてまいります。
NPOダーナ(古いインドの言葉で「施し」という意味)は、お年寄りや障害を持って生きる人たちも含めて、命あるものがみな共にイキイキと暮らせる社会の実現を目指す。落ち着いた家庭的な雰囲気の中で、認知症に伴う生活行動障害や問題行動を緩和し、自分らしさや誇りを持ちながら、住み慣れた地域の中で暮らし続けることを支援。
NPOダーナは、多世代共生型複合福祉ゾーン「シカバレー」、暮らしの学校「農楽(の~ら)」、認知症高齢者グループホーム「くりあん」を運営しています。
NPOダーナの西池理事長は、勝林寺(豊岡市出石町・浄土真宗)の住職でもあり、対人援助・対人療法、そして寺も変わらなければならないと、福祉の原点は何かを問い続ける。
「お金だけではなく自分の人生として、人の老いと死に関わること。家族だけでなく地域も関わっていくこと。短期ではなく、若者・子ども達をしっかりと育てていかないと、10年、20年後の社会・地域が疲弊する中で、トータルな世代間の福祉は実現しない。自分の親、ひいては自分の老いを支えてもらえるコミュニティとは? 人間関係とは?」
家族の介護のあり方、つまり自分もどんな介護をしてもらいたいのか?
ゲストを囲みながらみなさんと一緒に考えてみようと思います。
たくさんの参加をお待ちしております。
【記】
日 時: | 2016年 1月15日(金) 19:00 〜 22:00(受付開始 18:30) |
場 所: | ドーモ・キニャーナ(豊岡市日高町) |
ゲスト: | 西池 匡 氏(NPO福祉法人ダーナ・理事長) |
テーマ: | 「分水嶺を超えた社会の福祉」 |
参加費: | 3,000 円 |
※ 講演後、立食交流会があります。 | |
※ 参加申込は、 までご連絡ください。 | |
※ 参加希望の方のみご連絡ください。(不参加のご連絡は不要です) | |
(先着 40名様)(「満席」の場合はこのページでお知らせします) | |