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セッション
Session No.30 「分水嶺を超えた社会の福祉」

新春1月は 特定非営利活動法人ダーナ 理事長の 西池 匡(にしいけ・ただす)氏をお迎えし、「分水嶺を超えた社会の福祉」というテーマでセッションを進めてまいります。

NPOダーナ(古いインドの言葉で「施し」という意味)は、お年寄りや障害を持って生きる人たちも含めて、命あるものがみな共にイキイキと暮らせる社会の実現を目指す。落ち着いた家庭的な雰囲気の中で、認知症に伴う生活行動障害や問題行動を緩和し、自分らしさや誇りを持ちながら、住み慣れた地域の中で暮らし続けることを支援。

NPOダーナは、多世代共生型複合福祉ゾーン「シカバレー」、暮らしの学校「農楽(の~ら)」、認知症高齢者グループホーム「くりあん」を運営しています。

NPOダーナの西池理事長は、勝林寺(豊岡市出石町・浄土真宗)の住職でもあり、対人援助・対人療法、そして寺も変わらなければならないと、福祉の原点は何かを問い続ける。

「お金だけではなく自分の人生として、人の老いと死に関わること。家族だけでなく地域も関わっていくこと。短期ではなく、若者・子ども達をしっかりと育てていかないと、10年、20年後の社会・地域が疲弊する中で、トータルな世代間の福祉は実現しない。自分の親、ひいては自分の老いを支えてもらえるコミュニティとは? 人間関係とは?」

家族の介護のあり方、つまり自分もどんな介護をしてもらいたいのか?
ゲストを囲みながらみなさんと一緒に考えてみようと思います。
たくさんの参加をお待ちしております。


【記】
日 時:2016年 1月15日(金) 19:00 〜 22:00(受付開始 18:30)
場 所:ドーモ・キニャーナ(豊岡市日高町)
ゲスト:西池 匡 氏(NPO福祉法人ダーナ・理事長)
テーマ:「分水嶺を超えた社会の福祉」
参加費:3,000 円
  ※ 講演後、立食交流会があります。
  ※ 参加申込は、 までご連絡ください。
  ※ 参加希望の方のみご連絡ください。(不参加のご連絡は不要です)
  (先着 40名様)(「満席」の場合はこのページでお知らせします)
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