4月は、京都より 谷 晃 氏(野村美術館館長)をお迎えし、「和食の成り立ちと特徴」というテーマでセッションを進めて参ります。
谷氏は、茶の湯研究で日本の第一人者であり、「茶の湯文化学会」の前会長。特に高麗茶碗や茶人の研究に力を注いでおられます。谷氏をゲストにお迎えするのはニ度目になり、前回のテーマは「茶の湯の心」でしたが、「茶の湯は日本文化の缶詰」という言葉がとても印象的でした。
今回は「和食」について茶の湯の変遷と絡めてお話いただきます。私たちが毎日食べている和食、世界遺産に指定されている和食、改めてその成り立ちと特徴を歴史的な観点から解き明かします。
現代はグローバル交流時代。日本文化の特徴を再認識し、楽しみ、伝えていくことが、より求められています。一緒に、学び、意見交換しませんか。
たくさん方の参加をお待ちしています。
谷 晃(たに・あきら)氏 プロフィール
1944 年生まれ。京都大学文学部史学科卒。芸術学博士。香雪美術館を経て現在、野村美術館館長。「茶人たちの日本 文化史」「わかりやすい茶の湯の文化」「茶会記の風景」「茶会潜入記」など著書多数。
※ 野村美術館
野村證券の創業者 野村徳七(号・得庵)のコレクションを展示。京都南禅寺の北隣にあり、茶道具を中心とする展示品はその質の高さで有名な美術館。
【記】
日 時: | 2017年 4月21日(金) 19:00 〜 22:00(受付開始 18:30) |
場 所: | ドーモ・キニャーナ(豊岡市日高町) |
ゲスト: | 谷 晃 氏(野村美術館 館長) |
テーマ: | 「和食の成り立ちと特徴」 |
参加費: | 3,000 円 |
※ 講演後、立食交流会があります。 | |
※ 参加申込は、 までご連絡ください。 | |
※ 参加希望の方のみご連絡ください。(不参加のご連絡は不要です) | |
(先着 40名様)(「満席」の場合はこのページでお知らせします) | |