5月は、やぶくみこ 氏(パーカッショニスト/作曲家)をお迎えし、「ガムランの響き ~ 即興から音楽を育てる」というテーマでセッションを進めて参ります。
ガムラン(gamelan)は、インドネシアとその周辺の地域で演奏されている民族音楽。銅鐸や竹などでできた様々な打楽器演奏が中心。その語源は、「ガムル」というマレー語(インドネシア語)で「叩く、打つ」という意味を持ちます。
今回はやぶさんによるライブ演奏をお届けします。目前で奏でられるグンデル(gender)という楽器の響き。ガムラン音楽の映像や音を見聞きした方は多いと思いますが、実際の生の響きはどんなでしょうか? やぶさんの「語りと演奏」で、インドネシアの歴史、宗教、文化や芸能についての理解を深めていきます。たくさんの方の参加をお待ちしています。
やぶくみこ 氏 プロフィール
1982年 京都在住。パーカッショニスト/作曲家。
桜美林大学で音響を、文化庁在外研修員としてヨーク大学大学院で共同作曲を、インドネシア政府奨学生としてインドネシア国立芸大ジョグジャカルタ校にてガムランを学ぶ。
モモンガ• コンプレックス『ウォールフラワーズ』にて音楽を担当。音楽を担当した映画『歓待』(監督:深田晃司)が第15回プチョン国際ファンタスティック映画祭(韓国)NETPAC賞(最優秀アジア 映画賞)受賞。海外では、Ergodos Festival(アイルランド)に出演。Buxton Festival(イギリス)ではガムラン演奏および、観客参加型の作品を発表し好評を得る。Yogyakarta Gamelan Festival 2011(インドネシア)に出演。京都のガムラングループ、スカルグンディス主宰。
【記】
日 時: | 2017年 5月19日(金) 19:00 〜 22:00(受付開始 18:30) |
場 所: | ドーモ・キニャーナ(豊岡市日高町) |
ゲスト: | やぶくみこ 氏(パーカッショニスト/作曲家) |
テーマ: | 「ガムランの響き ~ 即興から音楽を育てる」 |
参加費: | 3,000 円 |
※ 講演後、立食交流会があります。 | |
※ 参加申込は、 までご連絡ください。 | |
※ 参加希望の方のみご連絡ください。(不参加のご連絡は不要です) | |
(先着 40名様)(「満席」の場合はこのページでお知らせします) | |