10月はお米の話。「コウノトリ育むお米」生産者の 成田市雄 氏と 青山直也 氏をお迎えして「豊岡でエコファームを営む人々」と題して、セッションを進めて参ります。
コウノトリ野生復帰の放鳥から12年が経ち、今や120羽を超えるコウノトリが大空を舞っています。それは生物多様性を実現した農業が基本になっています。
成田さんには、コウノトリ育むお米づくりの歴史を語っていただきます。エコファーム開始当初、成田さんは無農薬で取り組むことに躊躇していました。しかし、子どもや孫の将来を考えて取り組んだ結果、なんと1年目から雑草は生えませんでした。数年経ってその理由がわかった時、成田さんは確信を持ち、その農法を周囲に伝えるようになりました。
青山さんには、コウノトリ育む農法の未来を語っていただきます。亡父の後を継ぎ、成田さんら先達のアドバイスを受け、美味しいお米づくりに邁進。昨年は「第18回 米・食味分析鑑定コンクール国際大会」で金賞を獲得(全国約5600出品数の中から)。青山さんが住む神鍋高原は水源でもあるので、神鍋でこそ無農薬農法が大切だと考え、今や周囲にも広がりつつあります。
スタートまでの葛藤、期待と不安、挫折を経験しながら、いまや海外にも輸出される人気銘柄となった「コウノトリ育むお米」。これからの但馬の自然環境と農業について考えてみませんか。セッション第2部では、「美味しさ日本一」の青山さんの新米をいただきます。
たくさんの方の参加をお待ちしております。
【記】
日 時: | 2017年 10月20日(金) 19:00 〜 22:00(受付開始 18:30) |
場 所: | ドーモ・キニャーナ(豊岡市日高町) |
ゲスト: | 成田市雄・青山直也 氏(「コウノトリ育むお米」生産者) |
テーマ: | 「豊岡でエコファームを営む人々」 |
参加費: | 3,000 円 |
※ 講演後、立食交流会があります。 | |
※ 参加申込は、 までご連絡ください。 | |
※ 参加希望の方のみご連絡ください。(不参加のご連絡は不要です) | |
(先着 40名様)(「満席」の場合はこのページでお知らせします) | |