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豊岡でエコファームを営む人々  成田市雄・青山直也 氏
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さらに、「三位一体の販売促進」で紹介されたJAたじまの谷垣さんから、Global GAP(Global Good Agricultural Practice)認証取得に向けた取り組みが紹介されました。

GAPを目指すのは、コウノトリ育むお米の無農薬タイプ。「このお米を食べること。それが環境への貢献活動になります」とアピールすることで、多くの消費者に知って、食べていただいて、コウノトリと暮らす農業を支えるファンを一人でも増やします。

当面の目標は、2020年東京オリンピック選手村での使用を目指すこと。選手村での調達基準は、①日本の法律準拠、②環境にやさしい、③作業者の安全確保の3点です。日本で普及している「JGAP Advance」とヨーロッパを中心に普及している「Global GAP」がありますが、輸出を本格化していくことも踏まえてGlobal GAPを目指すということです。量をさばくだけでなく生産者の生活も考えた活動をしていきたいとも話されていました。

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