セッション
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受け継いできた大切なものを守り育てて受け継ぐ 城崎は、大半が明治以降に作られた町ながら江戸時代の街並みを復活させ、少しでも昔の雰囲気を取り戻すことを地道にやってきました。1925年、北但大震災に見舞われた城崎の復興コンセプトは、当時としては最先端の防災対策と「元に戻す」ことでした。木造3階建ての旅館街を復活し、1970年には暴力団を排除。若い女性が来る下地ができ、城崎の繁栄の基礎となりました。浴衣を着て夜女性が歩ける町を必死に守ってきたのです。ただ守るだけでなく、城崎の魅力をもっと強める努力もしてきました。「共存共栄」のかけ声のもと、町全体でもてなしをすることが徹底されてきました。
2009年6月に副市長を公募しました。求める副市長像は「優れたコーチ」です。市役所の弱い点であった「コスト意識」「戦略性」「世の中の変化に敏感に反応する感度」をカバーする人材を求め、1371人の応募者のなかから真野毅氏を採用しました。 → 次のページ
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